【大会レポート】2025年6月ゆるサル大会に参加しました!

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2025年6月29日(日)、南町田グランベリーパーク駅から徒歩数分の屋内フットサルコート「南町田キューズ」にて、「ゆるサル大会」が開催されました。
参加チームは全10チーム。我らマシナリーもその中の1チームとして出場しました!

大会形式は10チーム総当たりで、1試合あたり約7分。マシナリーは計9試合を行い、試合時間は合計で約1時間となりました。
今回はFC PORTの選手にも助っ人として参加していただきました。FC PORTは歴史あるソーシャルフットボールチームで、全国大会の常連チームでもあります。
FC PORTのサイト:https://fc-port.crayonsite.net/

勝敗よりも、楽しむことが一番!

この大会のテーマは「勝敗よりも楽しむこと」。
マシナリーからは11名が参加し、全員が試合に出場しました。怪我もなく、和やかで活気ある雰囲気の中でプレーできました。
試合後には恒例のじゃんけん大会が行われ、そこでゲットした景品は、チーム内MVPにプレゼントされました。

今回のMVPは、ソーシャルフットボール未経験の女性参加者。初出場ながら果敢なプレーを見せ、相手男性選手をかわしてシュートを決めたり、守備でもチームを助けるなどの大活躍。
プレーを通じて多くの参加者に元気を与えてくれました。

大会後の会話から広がった気づき

大会終了後、数人で食事を済ませた帰り道に、代表の眞島とその女性参加者(以下、Nさん)が会話を交わしました。
その中で、マシナリーが最近、活動費から金銭と練習着のプラシャツを児童養護施設へ寄付を行ったことが話題に上がりました。
Nさんはその話をとても喜んでくれました。

「母が精神疾患を抱えて育てられず、私は親戚に育てられました。自分も児童養護施設にお世話になっていたかもしれません。そういう活動にすごく共感します」

Nさんはチャリティ活動に関心があり、マシナリーの取り組みに対して温かい反応を示してくれました。

支援の輪を広げるチャリティ

マシナリーでは、児童養護施設を退所する若者のために、就職活動で必要となるスーツ購入費の寄付も行っています。
この取り組みを行っている団体が「TSUNAGARI UNITED」です。
TSUNAGARI UNITEDのサイト:https://tsunagariunited.com/

また、代表の眞島は、以前この団体が主催するチャリティフットサル大会「Ambitious Cup」に参加しました。
この経験は、現在のマシナリーの活動の原点のひとつにもなっています。
活動記録:https://tsunagariunited.com/blog/2023/02/05/1800/
(金髪が眞島です)

今回のゆるサル大会の参加費も、マシナリーの練習参加費から支出されました。
参加してくれる皆さんの協力が、こうした社会的な取り組みにつながっています。

誰でも参加できる、そんな場所を目指して

マシナリーの練習には、精神疾患などへの理解がある方であればどなたでも参加できます。
初めての方は3回まで体験参加が可能です。体育館用のシューズ、運動ができる服装、そして数百円の参加費があれば参加できます。

中には、生活に困難を抱えている方もいれば、ただ体を動かしたい健常者の方もいます。年齢や職業、性別や障がいの有無に関係なく、皆が同じ目線でボールを蹴る、それがマシナリーの目指す居場所です。

Nさんのように、最初の一歩を踏み出した人たちへ

Nさんは「体育の成績は1だった」と笑って話してくれます。
練習が難しいと感じたり、ゲーム中に「これは誰のボール?」と戸惑ったり、不安そうな表情を見せることもあります。
でも、参加者から優しく声をかけられて喜んだり、シュートが決まった時には笑顔を見せたり。
最初は、ただ「スポーツが苦手な自分でも、少しだけボールを蹴ってみたい」と思い、ブログのお問い合わせから参加してくれました。

マシナリーには、そうした「勇気を出して最初の一歩を踏み出した人」がたくさんいます。年齢も経験も関係ありません。
大切なのは、「やってみたい」という気持ちです。

チーム三年目。これからも宜しくお願い致します。

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